Studie Photo Contest 2016
BUNさん
Title:鏡の世界
望んでもなかなかないシュチュエーションですが、誰でも撮れるわけではなく考えて狙わないと撮れない写真です。画面全体のアングル、車の置き位置と角度いいと思います。ステアリングをちょっい切りしてホィールを見せるあたりは、愛車に対するこだわりがうかがえる秀作ですね。
ORIHARA HIROYUKI [フォトグラファー]
Studie Photo Contest 2016
募集期間:2016年9月1日〜10月31日
テーマ :MY BMW
応募総数:190点
最近はあまり「愛車」という表現を耳にしなくなりました。しかしStudieに通う皆さんにとって、BMWやMINIはやっぱり「愛車」であり「相棒」なのでしょう。そんな想いが伝わってくる作品が揃いました。撮影場所にもこだわりが見え、構図や光の捉え方も素晴らしい作品が増えました。普段の道も、クルマをイジって通れば別の道に、そしてレンズを通せば、また別の場所になることでしょう。愛情をもって撮影されたBMW、堪能させていただきました。
応募者のみなさん、たくさんの力作を拝見させていただきありがとうございました! 例年、審査員をつとめさせてもらってますが、今年は素晴らしい作品が多すぎて採点に苦労しました。 正直な話、いつも採点はシビアにしているのですが今年はホントに甲乙つけがたい高得点の方が多かったです。それだけレベルの高い作品が多かったと自分の採点表を見返して思いました。 10年審査員を続けさせてもらって今回思ったのは・・・キレイな写真だけではなく見る人を惹きつけるドラマ性が強い作品が多く、今年が一番フォトコンぽかったなって(笑) また来年もみなさんの力作を審査員にぶつけてください。
「MY BMW」。記念すべき10回目である今回のテーマは最近になく直球勝負(笑)。ご自慢の愛車をどのように表現するか?、皆さん、それぞれの手法で撮影に挑んで頂いたのが良く解るコンテストだったように思います。特に上位に入賞された作品は、構図や光の使い方が非常に優れたモノが多く、楽しく拝見させて致しました。細かい事を話すと色々アリマスが、継続は力なり。皆様の写真に対する「テクニック」と「キモチ」が高いレベルで融合し始めてるな、と感じています。
今回はテーマが良かったのか、秀作が多くあったように思えます。特に面白かったのが、洗車をしている写真。プロの僕たちは、決して撮らないし気にも留めないシーンです。ところが、車に対する愛情が伝わってきてテーマにあった作品となっています。もちろん視点を変えたものや、ご苦労が感じられる作品ばかりで逆に勉強させていただきました。10周年にふさわしい秀作ばかりだったと思います。
Mさん
Title:My New Partner
オーナーのポーズ、ディライトを点灯させていかにもこれから走りに行くことを思わせるM。そのまま誌面に使いたいくらいに、ストーリーが浮かんでくる作品です。これをセルフタイマーで撮影したということに驚きを隠せません。
KUMASAKI KEISUKE [af imp. 編集長]
水星H さん
Title:自分だけの専用スペース
まさにタイトルとうりに決まった1枚!。i3の為に赤いカーテンがフワリと開いたような楽しい作品ですね。構図も、チョット飛ばし気味の露出も狙い通り。クルマの撮影に於いてロケーションは重要です。この場所を見つけた観察力も素晴らしいと思います。。
TAMURA WATARU [フォトグラファー]
mashuuu_41 さん
Title:夕陽のライティング
夕陽に照らされオレンジになった車体と空の何とも言えない藍色との対比が美しい。被写体である車両を大胆なフレーミングでカットした構図と空の色が相成ってとてもドラマチックな作品に仕上がっていますね。
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
yoshina@BOHP さん
Title:今宵、ドレスアップ
一見、広告写真なのかと思わせる作者の力量が素晴らしい。光の置き方、背景の処理、車両の見せ方、全てにおいてパーフェクト。多くを語る必要無し。見た者を魅了する作品であると思います。個人的にはTOP3に入れたい作品です。
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
たか坊 さん
Title:満天の星空と共に
長時間露光を使うことで、天空を動いていく星達がシャワーのようにツーリングに降り注いでいます。上手いですねぇ。スマホのライトを光源にしたというのもナイスアイディアです。普段は星の撮影でもされているのでしょうか?
KUMASAKI KEISUKE [af imp. 編集長]
かれんこパパ さん
Title:My BMW@箱根街道
望遠を使って圧縮効果で被写体である車両を浮き立たせ、かつ、背景の処理と車両の置き方が素晴らしい。ワインディングロードを入れるコトにより奥行きが出て、車両と背景の明暗のコントラストの付き方が絶妙です。また新緑のグリーンが爽快さを演出していますね♪
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
Tom Westside さん
Title:Weiss-Birke(白樺)
3シリーズGTの白いボディに影を落とす木立と、手前に位置する白樺の木肌、そして青々とした緑のコントラストが美しいですね。自然の中に佇むその姿、ナチュラルでありながら、ノーマルでは出せない存在感があります。
KUMASAKI KEISUKE [af imp. 編集長]
hiroring さん
Title:旅の相棒!!
白樺とグリーンの背景の彩りが心地よく、とても爽やかな高原でのドライブを想像させてくれます。光のコントラストが小気味よく、被写体である車両を手前に配置したことが全体を立体的に見せて好感が持てる作品です。
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]