Studie Photo Contest 2012
wataさん
Title:嬬恋高原
見事な連覇、ですね。ALPINAでの走りと同時に、どう撮影すればいいかというアングルも磨いている、ロングツーリングを好まれるオーナーらしい作品です。早く愛車が復活されますように!
KUMASAKI KEISUKE [afimp. 編集長]
Studie Photo Contest 2012
募集期間:2012年3月1日〜3月31日
テーマ :山とBMW
応募総数:158点
四季のある日本をもっとも感じさせる山。
何時、何処でシャッターを切るのか。 昨年のパロディかとも思える何気ないお題でしたが、皆さん苦労されたのでしょう。
それでも蓋を開けてみれば、普段から通い慣れた山道、行ってみたかっ た峠、何気なく通ったトンネルなどなど。どれも思考を凝らした作 品ばかりでした。
期待した走りの写真が少なかったのがちょっと残念ではありましたが、果敢にトライした作品もあり、お見事でありました。
カメラが進化して、フォーカスや露出を決めてくれますし、手ブレも補正してくれます。中には構図を決めるカメラなんていうのも発売されました。今や誰が撮っても、キレイな写真を撮れる時代です。だからこそ、その先にあるセンスが問われます。今回のフォトコンも、皆さんのセンスが真っ向から激突するものとなり、見ているだけで大変刺激を受けました! さて、次回のテーマは何でしょうか? 海と、山と…と続いたので空と…でしょうか? 人と…なんてどうでしょうかね。いずれにせよ、来年の最優秀作品はStudieStyle8にドッカーンッ!と掲載予定です。
今回のテーマは「山とBMW」と言うことで昨年よりは作品にまとめやすかったんじゃないかなって思います。もう6回目ともなると作品1枚1枚のクォリティが高く、審査もほんの僅差が多かったです。
少し目に止まったのがHDRソフトや画像編集ソフトで後処理をした作品が多かったコト。
出来るだけ「素」の写真で応募して欲しいなって思うのは職業カメラマンのエゴでしょうか?
ともあれ、多数の力作に今年も大いに悩み、大いに感動したStudiePhotoContest2012。来年も(あれば。。)楽しみです!みなさんお疲れさまでした。
「山」がテーマのフォトコンテスト。
漠然としすぎていて皆さんがどんな「作品」を撮られるか興味津々でした。
空前のデジタルカメラブームの昨今。様々な機材で簡単に「写真」が撮れる環境になりました。そこに撮影者の「意図」が表現されてはじめて「作品」になると思います。
今回、集まった「写真」達はまぎれも無く「作品」でした。順位はついてしまいましたが、それは審査員の好みであって良い悪いではありません。これからも皆さんの愛するBMWをバシバシファインダーにおさめて下さいね!
COCOAさん
Title:新緑の霧の中にたたずむZ4
緑のアーチにおさまったZ4。静寂の中にあって“動”を感じさせるのは、タイヤとタイヤの間に向こうが見えるから。車高が高く見えるいっぽうで躍動感が高まる撮り方です。その躍動感と新緑のハイテンションが渦巻いて、まるで白いオーラが立ち上っているかのようですね。
NAKAMURA BUNTA [ライター]
シン@3032さん
Title:Miraculous revival
目の前に歴然と存在するものから焦点をはずして、はるか遠くを見つめるとヴィジョンになる。Visionの“V”が光と影の構図からも読み取れますね。そこにあるのは日本一の頂き。圧倒的なメッセージ性を内包する、浮世離れした作品です。撮影直前、雪道で死線をさまよったのが影響しているのでしょうか。
NAKAMURA BUNTA [ライター]
K5さん
Title:霧 〜misty〜
ブラックのボディと相まって、まるで水墨画のような世界が写し込まれています。この場所は狙って選んだのか、はたまた偶然か。このロケーション、このタイミングでしか表現出来ない1枚になりましたね。しっかりとした撮影意図を感じます。
TAMURA WATARU [フォトグラファー]
tknさん
Title:負けないぞ〜
ワイドレンズを上手に使用した事で、クルマの表情が力強く表現されています。タイトル通り、背景の水蒸気を上げる岩山に負けない迫力ですね。撮影時間帯も絶妙で、怪しい空模様がボディに写り込んでいるのもGOOD! やっぱりクルマの撮影は早朝か夕方です!
TAMURA WATARU [フォトグラファー]
ken5さん
Title:静寂
真っ直ぐに伸びた道、そこに佇むBMW。奥行きのある写真って見ている者を引き込む。そして陰影のある光。作者は光を読むのが上手な人だと思います。リアテールを光らせるコトによって赤の差し色がグリーンに映えてクルマを際立たせている。ものすごく緻密に計算されてる1枚だと思います。
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
たけぞーさん
Title:山奥のトンネル
トンネルを題材にするとはトリッキーな発想でインパクトのある作品。本来はタブーとされる、被写体をドセンターに配置する構図ではありますが、背景とのバランスが良くシンメトリーな構図で安定感があり逆にこの作品を引き立てている。背景とトンネル内壁のコントラスト、そして主役のBMWとの三位一体で良くまとまってる1枚だと思います。
SHIMAZAKI TOMOHITO [フォトグラファー]
25Tさん
Title:E46 in Moomlight
特徴的なフェイスに、月の光と、遠くに霞む街の光。難しい露出を上手に合わせてきたところが好印象でした。ホイールが見えるようにライトを入れたいと思ってしまうのは、imp的な発想です(笑)
KUMASAKI KEISUKE [afimp. 編集長]
yamagucci39さん
Title:Spring has come !!
BMWはワインディングロードが良く似合いますね。峠を駆け抜ける喜びが写真から溢れ出ています。まだ日が高い時間帯の作品ですが、夕暮れ時なども想像するとワクワクするロケーションです。帰り道にもう一枚、なんてのも良いかも、ですね。
TAMURA WATARU [フォトグラファー]